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コラムcolumn

喘息治療2013年

喘息治療の今(2013年)
『喘息』は気道に慢性の炎症を起こし空気の流れが制限されるためにおこる病気です。ヒューヒューゼイゼイと笛が鳴るような呼吸音が特徴で、夜間や明け方に咳き込みをおこし、季節の変わり目、気温差の激しい時、疲れているときなど様々なことがきっかけで起こりやすいともいわれます。
喘息治療は、『健康な人と変わらない生活』ができることを目指し、治療の基本は、気管支の炎症を抑えるための吸入ステロイド薬を使用します。気道の炎症を鎮める『抗炎症薬』に、最近ではこの吸入ステロイド薬と気道を拡げる薬剤が一緒になった配合薬も使用されています。慢性の気道の炎症は症状がなくても持続しているので喘息発作がなくても治療を続ける必要はあります。しかし、症状が出てしまったときは、発作を静めることがもっとも優先されるので、狭くなった気道を速やかに広げる短時間作用性吸入β2刺激薬などの発作を抑える薬を使います。吸入薬は、簡便に使用でき副作用が少なく、直接患部に薬剤が届くなどから広く使用されます。近年の治療薬を継続することで喘息治療のゴールが見えてくるのだと思います。
かの有名なオリンピック選手もこの吸入薬を使用し、上手に喘息がコントロールできてトップアスリートとして活躍されていることが良い例です。

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