医療法人 奏健 やまもとクリニック

相模原市東林間の内科【やまもとクリニック】内科・小児科・禁煙外来

〒252-0311 神奈川県相模原市南区東林間5-13-8

コラムColumn

慢性肝炎治療の医療費助成金が始まりました。

C型慢性肝炎とは、C型肝炎ウイルスの感染によって長期にわたって炎症が続き、肝臓の細胞が壊れ、肝臓の働きが悪くなる病気です。軽い肝炎のまま経過する 場合もありますが、約7割は徐々に病気が進行し、未治療の場合、数10年後にはその3・4割が肝硬変や肝がんに移行するといわれます。我が国の感染者は、 150万~200万人いると推測されていますが、約6割の方がウイルスに感染していることに気づいていない可能性があるといわれています。治療の一つとし てウイルスの増殖を抑える働きを持つインターフェロ治療は、ウイルスの量や遺伝子のタイプによって使い方が分けられます。インターフェロン単独療法で聞 きにくい方にリバビリン・ペグインターフェロン治療を48週間続けたところ、50~60%患者にウイルスが排除でき、90%に肝機能の改善が得ら れ、ウイルスの排除効果を飛躍的に高めたことがわかっています。 2008年4月1日厚生省よりインターフェロン治療に対する医療費助成が開始となりました。この制度で1年間、自己負担額が軽減されます。実際どのように 助成を受けるかはお近くの自治体、または保健所にお確かめください。また、感染の心配のある14歳以上の市内在住の方であれば無料で検査を受けられますの で、ぜひお近くの医療機関にて検査をお勧めしたいと思います。
文責:中村優子