お薬あれこれ情報
私たちの体は、加齢に伴い様々な病気にかかりやすくなり、それに伴い薬も増えることが多くなってきます。お薬の正しい飲み方はされていますか?いくつかの 診療科にかかり、別々に処方された内服薬は互いに影響し合わないように工夫しなくてはなりません。そこで『お薬手帳』というものがあります。飲み合わせの 不具合からの副作用を予防し、お薬の効きが高められ、結果、お薬の量を減らしていくことができることにつながります。お持ちの方は、受診時の際、必ずお見 せすることをお勧めいたします。時に、服薬を忘れてしまったらどうしましょう。薬によってはきちんと飲まなくてはならないものもあります。ご自分で判断せ ず、医師や薬剤師による相談をお勧めします。飲み忘れ防止になるようなグッズ、お薬フォルダーやピルケースを使って飲み忘れのないようにしましょう。 1 回分の飲む量が多い時は、『分包』にしてもらうと間違いは少ないと思います。 1 回分の薬を飲む時間ごとに分けて作ってくれますので薬局に告げることも方法です。 例えば、ワルファリンと納豆、カルシウム拮抗薬とグレープフルーツジュース、テオフィリンとたばこなど……これらの組み合わせが良くないと聞いたこ とがありませんか?食事と薬には相互関係があります。薬によって注意が必要な食べ物もあるということです。医師からしっかり説明を聞いて、理解し正しく飲 むことが大切です。そしてご承知とは思いますが、処方されたお薬は処方をいただいた方のものです。患者さん一人一人、診断したうえでその方の年齢、体質に あったものです。症状が同じだからといって安易に譲渡されることのないようにお願いいたします。
目次
- 病気について
- ヘルスケア
- 食事レシピ
- 新型コロナウイルス感染症を正しく恐れ、正しく予防しよう
- 日本人間ドック学会が発表した高血圧の「基準値」について
- 喘息治療2013年
- 風疹流行
- 2013年花粉飛散予測に注目です!
- 2012年インフルエンザ予防接種
- 高齢者の便秘
- 糖尿病トピックス
- 脂質異常症
- COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは
- カンピロバクター食中毒
- 慢性頭痛
- 帯状湿疹
- ロコモティブシンドローム
- 百日咳
- 自律神経失調症
- めまい
- ノロウイルスにご注意
- 便秘にご注意!
- 肺炎は予防が大事!
- 食中毒に気をつけて!
- 骨そしょう症に気をつけて!
- 認知症 その2 こんなかかわりが大切です!
- 認知症 その1
- 乾燥肌に注意 その2
- 喘息の治療 吸入療法について
- 女性の大敵、鉄欠乏性貧血
- 慢性肝炎治療の医療費助成金が始まりました。
- 『過活動膀胱』って何ですか?
- 高尿酸血症・痛風とは
- 慢性腎臓病に注意!!
- 熱中症その2
- 低血圧のご注意!
- セカンド・オピニオンとは?
- 不眠症にご用心!(^^)!
- 冬の感染症にご注意! その2 ロタウイルス
- 冬の感染症にご注意! その1 ノロウイルス
- アンチエイジングって何?
- 睡眠時無呼吸症候群って何?
- 冷房病に気をつけて!
- 片頭痛?
- ヘリコバクター・ピロリ菌って何?
- メタボリックシンドロームって何?
- 皮膚そう痒症?!
- 更年期障害!
- ご存知でしたか? AED!
- うつ病はこころの風邪?(治療編)
- 高血圧にご注意!!
- 『心臓病にやさしい』生活その2
- 『心臓病にやさしい』生活その1
- 熱中症の予防法
- 食中毒の予防箋
- 五月病の処方箋