医療法人 奏健 やまもとクリニック

相模原市東林間の内科【やまもとクリニック】内科・小児科・禁煙外来

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コラムColumn

高血圧には塩分制限!

高血圧と塩分の関係は疫学的にも有効なデータがあり、1日6g未満に抑えることで血圧は4mmHg低下するといわれていますが、日本人は塩分感受性(塩分を減らすと血圧が下がりやすい)の高い民族といわれています。平成15年の調べでは、日本人の塩分摂取は平均11.5gです。ですから約半分の6g未満に抑えるにはかなり高いハードルになります。日頃から塩分を意識するため、塩分を多く含む食品を避け、調理の工夫が大切になります。塩分が多い代表的な食品、梅干しは1個(10g)に2.2gの塩分が含まれ、塩サケ辛口1切れは5~6g含まれています。減塩しょうゆを普通のしょう油に変えるだけで1杯 1.3gの減量になります。調理法の工夫の基本はしっかりだしを利かせることや香ばしさを出すため香りある野菜・スパイス・香辛料で味つけし炒めたり、揚げたりする工夫などがあります。また、酸味や種実のコクでうまみをつけたりする工夫などもあります。新鮮な食材は素材だけの味で十分美味しくいただけます。味噌汁・スープ類はだしを利かせ塩を控えて具を多くし、ちなみに旬の焼きさんまは塩をレモンに変えるだけで5gの減塩が可能です。外食においての工夫は、ラーメンなら汁を飲まないことで4~5gの減、おでんは練り物を食べずに2~3gの減、にぎり寿司・天ぷら定食はみそ汁を飲まずに1.5~2gの減ができそうです。文責:中村優子