医療法人 奏健 やまもとクリニック

相模原市東林間の内科【やまもとクリニック】内科・小児科・禁煙外来

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コラムColumn

高齢者の脱水は要注意

『高齢者は特に脱水症状に注意が必要』とよくいわれます。元々、高齢者は体内の総水分量が少ないこと、腎機能の低下、各調整機能の低下、『のどが渇く』といった自覚症状が乏しいなどの理由から高齢者の体は脱水を起こしやすく、かつ脱水に気づきにくいといえます。発熱、下痢、嘔吐で誘発される脱水ですが、乾燥しやすい冬でも脱水の可能性は十分起こり得ますので日頃からの注意が大切です。脱水の症状には口唇、舌の乾燥、微熱が続いたり急に会話ができなくなったり、排尿回数が減少するなどがあります。元々皮膚の乾燥しがちな方でも脇の下は湿り気があるといわれます。
脇の下に手を入れて乾燥している様だったら脱水が疑われます。
人は不感蒸泄といって、じっとしていても呼吸や皮膚から1日に約1,000ml(大人)の水分を失っています。健康の維持には1日に1,000mlから1,500ml程度の水分補給が必要ですが、補給する水分を選ぶことも大切です。体内の水分は塩分(電解質)を含んでいますので、ただの水では薄まってしまう可能性があります。脱水を改善するには脱水の原因を取り除き、失われた体内の水に近い飲料を補給することが望まれます。理想的には点滴に近い水分がよいとされますのでかかりつけの医師にご相談くださいね。脱水に気をつけて暑い夏を乗り切りましょう。