医療法人 奏健 やまもとクリニック

相模原市東林間の内科【やまもとクリニック】内科・小児科・禁煙外来

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コラムColumn

乾燥肌に注意 その2

秋から春先にかけて多い乾燥肌(ドライスキン)の原因は、皮脂の低下によるものです。皮膚の表面がカサカサして、粉をふいたような状態(乾燥肌)をそのま ま放置すると、かゆみを生じ湿疹が発生します。悪化させないためにも早めの対処、日頃のスキンケアが重要となります。皮膚にとっての理想の湿度は、約 60%といわれています。冬は夏よりも湿度が低く、時には40%を下回ることもあります。更に室内で暖房を使用すれば湿度は20%以下まで下がりますので 注意が必要です。ちなみにかゆみは、体が温まった時に生じやすいですので過度の暖房や電気毛布の使用などは避けたいものです。 治療は、保湿剤が中心となります。保湿剤には、ワセリンやオリーブオイルなどの皮膚の表面に油膜を作ることにより水分の蒸散を抑えるものや、ヒアルロン酸 などの水分と結合して保湿するもの、天然の保湿因子やセラミドなどがあります。これらを1日2~3回ぬると効果的です。軟膏効果をあげるには、入浴直後な るべく15分以内にぬることが大切です。また、皮膚は大変デリケートですので、べとつかない程度にたっぷり手に取り、やさしくなでるように塗るとよいと思 われます。
文責:中村優子