相模原市東林間の内科【やまもとクリニック】内科・小児科・禁煙外来

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column 高尿酸血症・痛風とは

高尿酸血症・痛風とは

血液の尿酸値が高い状態を“高尿酸血症”といい、それにより関節痛を引き起こすことを“痛風”といいます。高尿酸血症は、なりやすい遺伝的体質や、肥満、 飲酒、過剰な運動、食生活やストレスなどによって引き起こされます。痛風患者の約90%が男性で、特に40~50歳代に多く見られます。近年は高カロリー で塩分や糖分をとりすぎる偏った食事、暴飲暴食をしがちな肥満の人には、30歳くらいの若年層でも発症するケースが増えているそうです。高尿酸血症をその ままにしておくと、痛風はもちろん、脂質異常症、糖尿病、高血圧症などを合併し、こうした合併症が心疾患や脳血管障害のリスクを高くすると言われています ので油断はできません。暑い夏は、汗をかいて脱水状態になると血液が濃縮され尿酸値が高くなりますので、まずはアルコールを控え、水分を十分(1500から2000ml)に摂取することが大切です。真夏に向けて、皆さんご注意ください。

文責中村優子

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