サバ缶サラダとにんじんのスープ
骨粗しょう症のお食事

骨粗しょう症の予防と改善ための食品で、先ず思い浮かべるのはカルシウムが豊富な牛乳ですね。
毎日コップに1杯分の牛乳をのんでいただきたいです。
カルシウムをからだにしっかり吸収させるため、一緒にとりたい成分はビタミンDです。
牛乳のカルシウムの吸収率は10~15%ですが、ビタミンDと一緒にとれば30~40%までアップします。
ビタミンDは日光を浴びる事で、からだの中で作ることもできますが、日照時間の少ない冬の間は積極的に食事からもとりたいです。
ビタミンDが多い食品は、青魚や卵黄、乳製品、きのこ類です。
今回は手軽にサバ缶をつかったおかずサラダと、にんじんのスープをご紹介します。
サラダには、さわやかな苦みがサバ缶とよく合う春菊を使いました。
サバ缶サラダは、パンにはさんで、サンドイッチにしてもおいしいです。
スープに入れるにんじんは、免疫力をアップさせるカロテンが多く風邪の予防になります。
カロテンは粘膜のバリア機能を高める作用があります。
のどや鼻の粘膜からウイルスや菌を防御するのに役立ちます。
4人分の材料※一人分のカロリー 112kcal
- 春菊 1束
- サバ缶 1缶 (190g)
- 紫玉ねぎ 1/4個
- ドレッシング
- 粒マスタード 大さじ1
- 酢 大さじ1
- こしょう 少々
作り方
- 春菊は洗って食べやすい大きさに切り、ザルにあげて水を切る。
- ボールにサバ缶入と荒みじん切りにした紫玉ねぎを入れる。ドレッシングの材料とよくあえて、春菊の上にのせる。
にんじんスープ
4人分の材料※一人分のカロリー 93kcal

- にんじん 2本
- さつま芋 中1本
- 玉ねぎ 1/4個
- 牛乳 200ml
- 水 200ml
- 塩 少々
作り方
- にんじん、さつまいも、玉ねぎは薄切りにする。さつまいもは水にさらす。
- 鍋で①の野菜を半分の水で柔らかくなるまで煮る。
- 残りの水と牛乳を加えて温める。
- ③をミキサーにかけて、鍋に戻して塩少々で味付けをする。
★野菜は最初に少なめの水で軟らかく煮ると、甘みを引き出すことが出来ます。
★ミキサーが無い場合は、軟らかく煮た野菜をマッシャーでつぶして下さい。
目次
- 病気について
- ヘルスケア
- 食事レシピ
- 新型コロナウイルス感染症を正しく恐れ、正しく予防しよう
- 日本人間ドック学会が発表した高血圧の「基準値」について
- 喘息治療2013年
- 風疹流行
- 2013年花粉飛散予測に注目です!
- 2012年インフルエンザ予防接種
- 高齢者の便秘
- 糖尿病トピックス
- 脂質異常症
- COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは
- カンピロバクター食中毒
- 慢性頭痛
- 帯状湿疹
- ロコモティブシンドローム
- 百日咳
- 自律神経失調症
- めまい
- ノロウイルスにご注意
- 便秘にご注意!
- 肺炎は予防が大事!
- 食中毒に気をつけて!
- 骨そしょう症に気をつけて!
- 認知症 その2 こんなかかわりが大切です!
- 認知症 その1
- 乾燥肌に注意 その2
- 喘息の治療 吸入療法について
- 女性の大敵、鉄欠乏性貧血
- 慢性肝炎治療の医療費助成金が始まりました。
- 『過活動膀胱』って何ですか?
- 高尿酸血症・痛風とは
- 慢性腎臓病に注意!!
- 熱中症その2
- 低血圧のご注意!
- セカンド・オピニオンとは?
- 不眠症にご用心!(^^)!
- 冬の感染症にご注意! その2 ロタウイルス
- 冬の感染症にご注意! その1 ノロウイルス
- アンチエイジングって何?
- 睡眠時無呼吸症候群って何?
- 冷房病に気をつけて!
- 片頭痛?
- ヘリコバクター・ピロリ菌って何?
- メタボリックシンドロームって何?
- 皮膚そう痒症?!
- 更年期障害!
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- うつ病はこころの風邪?(治療編)
- 高血圧にご注意!!
- 『心臓病にやさしい』生活その2
- 『心臓病にやさしい』生活その1
- 熱中症の予防法
- 食中毒の予防箋
- 五月病の処方箋